
ウェブ生存戦略セミナーinセブ島 辻幸範氏講演-事業のメディア化について-
ウェブ解析士協会 (WACA) & Sprobe Inc. の共同主催イベントとして、ウェブ⽣存戦略セミナー (アフィリエイト/SEO/メディア運営) が2020年2月29日、フィリピンのセブ島にて開催されました。
セミナーのまとめ記事はこちら▼

本セミナー5名の登壇者のなかに、なんと、我らがboost株式会社の代表である、孤高の天才・辻幸範(以下・天才)が任命されました!
本人も自己紹介のなかで話していますが、元ひきこもりなだけに、公の場で天才の姿を拝めるのはとても貴重な場なのです(笑)
プレゼンテーマは、「事業のメディア化 フリーランス編」
僕がboostのギルドプロジェクトに加入してから何度か聞いた話ではありますが、今回の講演を聞いてみて、改めてその可能性に身震いがしたほどです!
元ひきこもり、シリコンバレーからのオファー、ニコニコ生主、ゼロからの事業立ち上げ、時給20万円でのコンサルティングなど、異色の経歴を誇る天才が語った講演をまとめました!
辻代表(天才)について
ギルドプロジェクトで一緒に仕事をして思うことは、天才は、まぎれもない天才です!!あまりにも天才すぎて、常に人の3年先を進んでいる孤高の人です。
少しプロフィールを覗いてみるだけで、その片鱗がわかるかと思います。
元々、引きこもりがだった天才が、最初にできた友達はハリーポッター(笑)
小学校にもほとんど行かず、偉大な経営者の本を読み漁ります。
14才ではすでに企画書を書き始め、企業にプレゼンをするという経験をしていたそうです。
22才でニコニコ生主をスタート。インフルエンサーを束ねたコンテストサイトを開発し、1日で10万PVを達成。1ヶ月で100万PVを超えるメディアに成長させます。
25才にはフリーランスとして、経営企画、コンサルティングをスタート。2016-2018年に開催した日本初のインフルエンサー投票イベントを企画。幕張メッセで約4万人、ネット投票者約50万人が参加するほどの人気を誇りました。
28才で、フリーランスを束ねチームとして企業の案件を受ける「ギルドプロジェクト」というパッケージを企画し法人化。現在に至ります。
どうみても普通じゃない人生ですね(笑)
メディア業界で数々の実績を積み、世の中に多くの影響を与えてきたことがわかります。
一人で生きていける人生をスタートする
個人が活躍する現代。世の中に認められて、1人で生きていくために必要な価値観や考え方があると、天才は語ります。
フリーランスやパラレルワーカーはもちろん、会社員であっても、副業でブログを立ち上げたり、Webサイトの制作をやってみたいって方もよく聞きます。
そのなかでありがちなのが「◯◯がない」って人。
「わたし、自信がないんです…」
「お金もないし、知り合いもいないし…」
「Twitterのフォロワーが1000人いないので無理です」
自己否定ばかりして、足踏みしている人が少なからずいるそうです。僕自身、天才の前でつい言ってしまうことでもあるので、思わず背筋がピンッ!となりました。
天才が大切にしている価値観
「関わる全ての人たちを勝たせる」ことが、天才が大切にしている価値観。
テクニックを重視して、目の前のアクセスや利益ばかり追ってしまうと、自分の心がどんどん廃れてしまうなんてことも。アフェリエイトで月100万稼いでいる人でも、鬱になってしまうケースもあるようです。
大事なのは、自分がやったことの先にいる相手を想像すること。
自分が良いものを提供して価値を伝えていく、その結果、関わった人が良くなっていくという考え方が大事だと語ります。
事業のメディア化
「事業のメディア化」の話を最初に天才から聞いたときは、あまりにも壮大すぎて頭の中が「???」とぐるぐるしましたが、講演の中でわかりやすく説明されていました。
やっている事業自体がメディアとなり
↓
人と人を繋げてチームを作り
↓
コミュニティを形成していく
この一連の考え方が、「事業のメディア化」であり、今回の主催者であるウェブ解析士協会もその一例だそう。
裏を返せば、どうやって人と人が繋がっていくか、想像しながらメディアを作っていくことが大事ってことですね。boostでもメディアを作る練習の一環として、オウンドメディアを運用しているので、とても参考になります。
核となる3つの要素
じぶん株式会社
肩書きや所属ではなく、「じぶんの名前」で勝負できること。とは言え、じぶん一人で全部の仕事をするのではなく、活躍している人ほどチームを作って動いたり、元々いた会社と連携したりすることが多いそう。
⚫︎「あなただから任せたい」と言われるじぶんになるには?
相手に喜ばれるスキルを見つける作業が最初のハードル。正解はないので、試行錯誤しながら当てていく作業を続けていくことが大事だといいます。相手の求めているものを当てて、自分のスキルを磨いて行った結果として、クライアントやファンの人たちの目標達成に貢献していくというスタンスを持つのが重要です。
じぶんメディア
メディアとは、双方向に人と人を繋げるもの。媒体はなんであれ、じぶん自身がメディアとなって、「じぶん自身にしか提供できない価値」を求めている人に伝えて、人と人を繋げていけるかってことがカギになります。これができるようになると、SEOなどのテクニックを使わずとも、じぶんがインフルエンサーにならなくても、周りの人たちが口コミしてくれたり、インフルエンサーと繋がったりして、助けあったり、一緒に盛り上げていけるようになります。
ここでも、「あなたと仕事がしたい」って思われるような人間関係を作ることが大事になってきます。肩書きや資格などに頼らずに人間関係を作るためには、「相手の目標達成に貢献でいる価値をとことん提供し続けること」だと強調していました。
仕事のゲーム化
理想のゴールをつくり、プレイヤーとして仕事をゲームのように楽しむこと。人から言われたことを嫌々やるのではなく、自分で決めたことを達成していくと満足感が違うといいます。
最初の一歩としては、休みの日や仕事終わりの時間を利用して、「じぶんのスキルやサービスを売ってみること」
周りにいる人に、自分が考えている仕事をプレゼンして
このサービスやスキルにいくら払ってもらいますか?
一緒に創っていきませんか?
っていうような練習を積み重ねることから始めてみると良いとのことです。
自分で決めた目標設定を達成するために、ゲームのように楽しみながら本気で取り組んでいく。これを繰り返していると、仕事をしている時が一番ハイになるって状態が訪れるといいます。確かにいつも天才をみていて、本当に楽しそうに仕事をしているので、僕も改めて目標設定をしていこうと思いました!
ギルドプロジェクトについて
最後に天才は、ギルドプロジェクトについて触れていました。普段からギルドプロジェクトに関わらせてもらっていますが、改めて客観的に講義を聞いてみると、可能性に満ち溢れていると感じました。
実績紹介もしていたように、収入が倍以上になった例や、自分でサービスを立ち上げた人も。子育てをしながらメディア業界で活躍する人がいたり、本当に自分が決めた目標設定に向かって、楽しみながら成長できるプロジェクトだと思います。
このブログを含めて、ギルドプロジェクトのメンバーで創っているオウンドメディアを、さらに価値の高いものにして、世の中にもっと貢献していきます!
文系フリーランス。Webメディアのディレクション/コンサル/SNS運用/ライターなどをやってます。 経験したことがないことは、何でもやってみたい。好奇心旺盛なさすらいのスナフキン。にわかサウナーやってます。フィンランドLOVE
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