
『コンプリシティ/優しい共犯』試写会を観てきました☆
映画大好き、りんごです🍎
2020年、今年もたくさん映画を観て感性を磨いていきます!
昨年は映画館・DVD合わせて20本以上観ているので、今年も同じくらいの本数の映画と巡り合っていけたらなと思います。
ということで、今年1本目の映画は試写会です。
『コンプリシティ・優しい共犯』
(2020年1月17日公開予定 中国/日本)
観終わったあとに、じわじわとくる物語。
公開がこれからなので、ネタバレのないように自分が感じたことを書いていきたいと思います。
映画を観るときの参考になればうれしいです。
「コンプリシティ/優しい共犯」のあらすじ
技能実習生として来日するも、劣悪な職場環境から逃げ出し、不法滞在者となってしまった中国人青年チェン・リャン。彼は他人になりすまし、蕎麦屋で働き口を見つける。口数が少なく不器用な蕎麦屋の主人・弘は、実の息子との関係も悪くどこか心に孤独を抱えていた。厳しくも温かい弘の背中に父を重ねるチェン・リャンと、彼の嘘をつゆ知らず情を深めていく弘――二人はまるで親子のような関係を築いていく。しかしはかない嘘の上に築いた幸せは長く続かず、チェン・リャンを追う警察の手が迫り、すべてを清算する日がやってくる。その時、二人はお互いのためにある決断をする――
(映画「コンプリシティ/優しい共犯」公式ホームページより)
現代社会における外国人労働の問題や差別・偏見、つらく厳しい現実を突きつけられる重い話のようにも見えますが、実際に映画を観たあとに残ったのは「人との絆・人の優しさ」でした。
個人的に、藤竜也さん演じる蕎麦屋の大将が本当に本当にすてきで、それに尽きるといっても過言ではない!
そんな映画です!
血のつながりだけが家族じゃない。言葉だけが全てじゃない。
蕎麦屋の大将は多くを語りません。
主人公が日本語が堪能ではないというのもありますが、この映画は言葉ではなく空気感や背中、風景で伝わるものがたくさんありました。
また見ず知らずの、それも国の違う青年を受け入れ、食事を共にし、信頼して仕事を教える。
主人公を当たり前のように受け入れる蕎麦屋の家族。
そんな人の優しさが感じられる映画です。
自分も主人公のような立場だったら?
主人公のような人が身近にいたら?
私はどうしただろうって考えて観ていました。
遠く離れたところにいる家族。
血がつながっていないけど、蕎麦を通じて絆を深めていく人たち。
そういったものも観れるのが、この映画のすてきなところだと思います。
人との出会いが人生を変える
この映画の主題歌はテレサ・テンさんの「時の流れに身をまかせ」です。
この歌詞、主人公の想いと通じるものがあります。
もしも あなたと逢えずにいたら
わたしは何を してたでしょうか(テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」歌詞の一部抜粋)
映画の冒頭の主人公が蕎麦屋の人たちと出会って変わっていく姿が、まさにこの一節に表れているように感じました。
人との出会いは本当に自分の人生を大きく変えます。
今の私がいるのも人との出会いだし、これからの出会いの中でもどんどん変わっていくと思います。
私もこの蕎麦屋の大将のような人と出会いたいと思うと同時に、この大将のような存在になれたらと。
そんな人生観も考えさせられる映画です。
コンプリシティ(complicity)の意味とは?
complicity = 共犯
では副題になっている“優しい”共犯とは?
映画を観終わったあとにわかる、この意味。
あなただったら観終わったあとにどう感じ、どうしましたか?
と、聞きたいです。
公開までいよいよ あと7️⃣日!🌟
━━━━━━━━━━━
この決断を
あなたは許せるだろうか
━━━━━━━━━━━『#コンプリシティ /優しい共犯』
1月17日(金) #新宿武蔵野館 他で
順次全国ロードショー🎞https://t.co/QNOaBnGGQA pic.twitter.com/YSwsRkD7Fc— 映画『コンプリシティ/優しい共犯』公式 (@ComplicityMovie) January 10, 2020
誰かと一緒に観て、感想を伝え合うのもいいですね。
私は1人で観に行ったので、誰かとこの話をしたいですw
だから映画はおもしろいし、奥が深い!
★映画公開情報★
2020年1月17日(金)公開
コンプリシティ/優しい共犯 公式ホームページ
上映劇場一覧

フリーランスでwebライター・SNS運用をやってます。
なので、流行りモノ・トレンド(特に女性もの)には敏感です☺
そして、お腹が空くと不機嫌になるので、そのときはお菓子を与えてください♪
喜びます❤(甘党女子♪)
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