
meleap代表福田浩士氏に今後のHADOについて質問してみた!
今回は12/15に行われた HADO WORLD CUP 2019の続きとなります!
HADOを作った株式会社meleap CEOの福田浩士様にお話しを聞かせていだたきました!!
HADO WORLD CUP!
優勝は和心!!
おめでとう! #HADO pic.twitter.com/Ot5mg2Od1y— 福田浩士 / HADO Xball (@okomesan) December 15, 2019
筆者的にeSportsとの関わりがどうなっていくのかが気になっていたので、それ中心の質問になっていたかと思います。そのまとめをどうぞ!
ーーーなぜHADOを創ろうと思ったのか?何がきっかけになったのか等をお聞かせください。
かめはめ波を放ちたいというのが開発を始めたきっかけです。昔から少年漫画のヒーローのような特殊技に憧れており、それを実現したいと思っていました。社会人になってARをリサーチしていた際、ARならこれを実現できるのではと思い、開発をスタートしました。その後、CCOの本木がメンバーに入り、人対人のスポーツであれば市場が広がっていくと考え、HADOの構想が形になりました。
ーーー2014年に創業とのことで、元々AR・VRであまりコンテンツが無かった時に、どうやって今のHADOのイメージをしていたでしょうか?
当時、業界ではGoogle GlassやOculus Riftのようなウェアラブルが話題になっていました。また、それ以前もkinectを使ったインタラクティブな作品がたくさん出ていました。それらの事例を調べる中で、このような技術を使えば夢を実現できると考えました。
ーーー以前はリクルートに勤めていたとのことなのですが、全く別のジャンルでの起業となった時、一番不安だったところはなんでしょうか?
開発メンバーをどうやって集めるか、どのようなプロダクトに落とし込むかなど悩みは尽きなかったですが、特に不安はなかったです。
ーーー今回の世界大会は、優勝賞金200万円や各賞の賞金も10万円と、スポーツの大会としても多いなと感じています。スポンサーの獲得の苦労だったり、世界展開した際の苦労した点など教えていただきたいです。
現在、世界26カ国に展開していますが、コンテンツのわかりやすさとチームの営業力が強みです。HADOは映像を見れば誰でも興味を持ちやすいため、毎日様々な国からのお問い合わせを頂くことができています。
また、コンテンツ内に言語がほとんど出てこないため、海外展開の際にカスタマイズが不要です。海外ビジネスの実績がある営業チームがいるので、これほど多くの国々に展開できています。
ーーーHADOはテクノスポーツというジャンルで、コンテンツを作っていらっしゃいますが、まだAR・VRでそれに追従するようなコンテンツはないかと認識しています。
これからジャンルの未来を創っていく側として、ワクワクする部分はどんなところでしょうか?
meleapは全く新しいことをやっています。競技も新しいですし、使っている技術も観戦システムも新しいです。先を走りすぎていて市場にハマり切るまで時間がかかりますが、自分たちの手でゼロから市場を創造しているので非常にやりがいを感じます。
ーーーやはりゲーマーとしては、賞金制の大会というと、eSpotrsという単語が浸透していると感じているのですが、
今後テクノスポーツとeSportsのコラボなんてことも考えていたりするでしょうか?
特に具体的な話はありませんが、今年JeSUに加盟しました。何かコラボレーションできればと思います。
ーーー最近HADOを体験できる場所が、フットサルコート等に併設されていたり、目に留まることが増えたと感じています。今後のHADOをどう展開していきたいでしょうか?
店舗でのプレイ環境を広げるのと同時に、観戦ビジネスとしても事業を拡大したいと考えております。12月にリリースしたHADO Xballでは2021年にプロリーグ化を目指しています。今後、プレーヤーだけでなく、観戦して楽しむファンを広げていきます。 目指すはサッカーを超える世界最大のスポーツ市場を創造することです。
■質問させていただいてみて
やはりテクノスポーツというだけあり、全くの別ジャンル!ということが凄く伝わってきました!!
世界三大スポーツと言われる、サッカーを超えるスポーツ市場を創造するというのは相当なチャレンジだと思いますが、オリンピックの正式種目になるくらい世界中で遊ばれるとかもしれないと思うとワクワクしますね!!!
eSportsへの絡みも今後ありそうなので、普段出不精なゲーマーも、筋トレの代わりにHADOで運動!なんて日も来ると良いなと♪
プログラマー目線だと、
コンテンツ内に言語がほとんど出てこないため、海外展開の際にカスタマイズが不要です。
この部分が最高に凄いなと思いますw
ローカライズ不要!ということは全世界で同じパッケージを配布出来るので、開発スケジュール的にも工数がかなり減るのでリリースまでの期間が短くなり、よりレスポンス良く要望や修正を入れられるのがかなりデカいかなと!
普通は翻訳会社にテキストを送る→翻訳して貰った後動作確認の流れとなり、そんなすぐ繁栄出来ないため、よりシンプルな流れにしているのも、世界で遊ばれている一つの要因かなと思いました。
ちなみに最後に仰っていたのはこちらの情報!
ついにリリース!!
賞金総額1億円!
観客参加型の新ARスポーツ「HADO Xball」のプロリーグを2021年に開幕します!!来月12/17にはローンチイベントを開催!豪華ダンサーメンバーによるトーナメントを実施します!
興味ある方、ぜひご参加ください!
詳細はこちらです!https://t.co/Cg4aTF8GO5 pic.twitter.com/srtIb51ovf— 福田浩士 / HADO Xball (@okomesan) November 14, 2019
なんとも夢のある話!
もちろんお金が全てではないですが、実際問題活動にはお金がかかるので、選手・選手候補・支えるコーチ等へのモチベになるというのはとても重要です!
プロとして稼いだお金で生活が出来る!となるのが理想形なので、それくらいの経済を動かす力が賞金総額1億円に詰まっていると感じています!!!
そして最後に大会の記事はこちら!!
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