
Men’sファッションバイヤーが教える「オシャレの法則」を読んでみた
MBさんの「おしゃれの法則」を読んでみました。
概要
こちらの本はメンズファッションに関する内容が記されています。
ファッションには法則がある。
その法則をしっかり理解しておけば、ダサいファッションから脱却できます。
ファッションもスポーツと一緒で、オシャレな方がみんな知っているルールがあり、一定のレベルまでは簡単に達せます。
しかも、MBさんはユニクロや無印の商品を使って紹介しているので、誰もが手に入れやすくて、低コストでオシャレになれることを理論的に説明してくれます。
シャツ、パンツ(ジーンズやスラックス)、靴、アクセサリーとそれぞれのパーツごとに詳しく書いてあるのでパーツごとに書いてあるので辞書やバイブルのような本の使い方ができます。
オシャレの法則は言葉で表現ができる
ファッション雑誌は画像で視覚的に伝えるので、ファッションは自分の目を鍛えることが大切だと思っていたが、MBさんは文字で表現してます。
具体的にアイテムを例に出して書いてあるので即実践しやすくなります。この本を読んで本のカバーにもあったユニクロのスキニージーンズを購入しました。
気づいたこと
ファストファッションとスローファッション
仕事に役立つ気づきは「ファストファッションとスローファッション」についてです。
ZARAやH&Mはファストファッションです。
ファストファッションは市場が求めているものを発見した後、お店に出るまでのスピードが早いことです。
アパレル業界は商品開発は「商品企画から3ヶ月から半年」と言われていますが、ファストファッションは「商品企画から数週間」でみたいです。
一方、ユニクロはスローファッションです。
スローファッションはトレンドについては劣ってしまうが、開発に時間をかけて低価格で良品質なものを商品を作ることです。
この運営方針はメディア運用でも類似するところがあります。
ファストファッションのようにトレンドをキャッチして誰よりも早く世に情報を打ち出すことで大きな集客を得られる可能性がある。
スローファッションのようにバズってはいないが、老若男女が使うキーワードの情報を提供することで継続的に一定の集客を得られることができる。
飲食で言うとファストファッションは「タピオカ、チーズティー」、スローファッションは「アイスコーヒー、アイスティー」のようなものですね。
両方の軸を持っているメディアは強い。
具体的な行動としては、トレンドの情報はとにかく早く発信すること大切。多少の間違えても良いから早く提供することが大切と思ってます。
逆に一般的なキーワードに関してはじっくり考えて、いつの時代でも理解できるように日々更新をしていくことが大切なので、正確に正しい情報が大切だと思ってます。
使いやすさと格好良さ
ユニクロのスニーカーは丈夫で誰もが愛用できること、無印のスニーカーは耐久性や履き心地は褒めれたものではないが、シャープなドレスシューズです。
これはデザインにと通じるものがあると思います。
ユニクロのスニーカーをデザインで例えると「誰もがパッと見てわかりやすいデザイン」になります。
フォントやメニューの位置が一般的であれば、見慣れているので操作はしやすい。ただし、インパクトは少ない。
無印のスニーカーをデザインで例えると、「斬新で格好良いデザイン」になります。
今まで見たことのないイメージで独自性の世界観をだしている。しかし、斬新なデザインを適用した場合はユーザーは操作がわからずにストレスがかかる可能性がある。
使いやすさと斬新さの塩梅をうまく考えていくことが大切だと思いました。
まとめ
オシャレは法則があり、オシャレの当たり前を理解できれば、ある程度おしゃれな人になれる。
オシャレはお金をかけるかよりも組合せが大切。
良ければ読んでみてください。
DBエンジニアのカケルと申します。
父親が国家公務員だった為、小学校と中学校の入学と卒業した学校が違う為、
環境へ溶け込めるの得意な方です。
学生の頃はバスケをやっており、ランニングが趣味です。
ハーフマラソンは完走経験があるので次はフルマラソンも視野に入れるか検討中。
ハマると2年は続ける傾向あり。
ボーリング2年(ハイスコア238、最高アベレージ170)
スキューバー2年(沖縄、伊豆、グアムでのエントリー経験あり、50本くらい)
ゴルフ2年(最低スコア231、最高スコア117)
仕事はスタートアップ事業の黒字化に向けて、マーケターのサポートしてます。
必要なデータのプラスワンを見出すためには何が必要か?を求めながら仕事してます。
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