はじめましてGipsyです。

どうもGipsyです。

 

 

初投稿になります。
つまりコレが僕の第一印象を決定する記念すべき記事ってことですよね?
なので今回は自分の人格形成に無茶苦茶影響を与えた本について書いていきたいと思います。

 

グーグルの創業者ラリー・ペイジは12歳のころ、彼のニコラ・テスラの伝記を読んで涙しアイディアは優れたビジネスとセットで初めて世に広まることを悟ったそうです。
ユダヤ人は子供の頃に本を持ってころんだ時に、服より先に本のホコリを払いなさいと教わるそうです。
子供の頃に読む本というのはその後の人生の指針となったり、非常に大きな影響を与える事がわかると思います。

 

一方Gipsy12歳の頃、イ・ヨンドさんの代表作、”ドラゴンラージャ”を読んで常識とは何かを自分自身に問いかけていました。

 

はい、”ドラゴンラージャ”です。

 

皆さん見たことも、聞いたこともねえよと思ってらっしゃいますか?
僕(1994年9月9日生)と同年代の方は読んだこと無くとも、小中学校の図書室で一度は見たことあるはず。

 

そう、コレです。

 

え?やっぱり知らない?
全12巻の長編ファンタジー小説です。

 

はい。

 

子供の読む小説なんかに学びなんかあるわけないだろうと思った、そこのアナタに伝えたい!
これはファンタジー小説の皮を被った哲学書だと!

 

ドラゴンラージャは、12歳のGipsyに人にはそれぞれ価値観というものがあること。
それが違う人間は混じり合うことはできないことを教えてくれました。

 

とにかく考えさせられる本なのでメチャクチャお勧めなのですが、12巻も読んでられねぇよという方のために、どういうところが素晴らしいのかを解説してきます。

 

まずはざっくりとしたあらすじです。
物語は自分のドラゴン征伐軍として従軍した父親が大量の村人とともにブラックドラゴンの捕虜となったところから始まります。

 

はい、お姫様出てきません。捕まるのは自分のお父さん。
こういう硬派なファンタジーが厨二病のGipsyにはたまらなかったんですよ。

 

その身代金を首都に借りに行く為、主人公含む使節団が旅に出ることになります。
主人公は村のろうそく職人で、特殊能力もありません、すごい血筋でもないです。
とにかく現実的なんですね。
ファンタジーで現実を求めるなと言う意見もあるかと思いますが他の小説とは納得感が違うんですよ!

 

村には主人公の幼馴染の女の子が居ますが・・・
はい、当然旅にはついてきません。
最高に痺れますね、そんな重大な任務にチャラチャラ女連れで行ったりしないんですよ。(女性差別はNG)

 

とまあ、物語としても無茶苦茶面白いのですが、この作品の重要なテーマを一つだけ紹介します。それは種族ごとに価値観や常識が全く違い、それらは容易には混じり合わないということです。
Gipsyが今まで読んできた本だとエルフは耳の長い人間だったし、ドワーフは小さくてヒゲモジャの人間でした。

 

どんなに良いやつだったとしても、異種族とは本当の意味では分かり合えない。
コレがこの作品のメインテーマとだとGipsyは思っています。

 

旅の中で主人公は様々な種族と出会い別れていきます。
人間、エルフ、オーク、ドワーフ、フェアリー、ドラゴン

 

そのどの種族もが、独自の価値観を持ち、それぞれの信ずる道を進んでいます。
価値観が違うということは優先順位が違うということです。Gipsyにはそれが衝撃的でした。
あんなに優しかったエルフのお姉さんが、人間の価値観では冷徹に感じるような判断を当然のように下すわけです。

 

その時にGipsyは人間の価値観も一緒だと思い、多様性に対して考えるようになりました。
武士は殿様が死んだら後を追って割腹するし、過激派イスラム教徒は神のために自爆テロをするんです。
世間体のために娘を好きでもないやつと結婚させたり、チャレンジしようとする人に対して反対したりするんです。

 

それぞれがそれぞれの世界を生きていて、それらは容易には混じり合わない。
だったら価値観が近い人と繋がってたほうが楽しいと思いませんか?

 

友達はそうかもしれませんが、仕事もそうだったら最高ですよね。
でも普通に働いていたらそんな事ないと思います。でもそれが実現できるとしたら・・・?
そんなうまい話があるんですよ!さああなたも一緒にboost株式会社で理想のチームを組んで働いてみましょう!

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