
天才になれる、コンセプトの作り方。その1 コンセプトを産み出す。
どうも天才です。
このブログを読むべき人
これは、企画、ブランドの立上げを仕事にしたい、フリーのクリエイターに役立つ情報を共有していこうというブログです。
今日は、フリーのクリエイターに役立つ、コンセプトの作り方のポイントとなる「コンセプトを産み出す。」ということを書きます。
さぁ、コンセプトを産み出そう!
ウザい口調で、あなたを否定するように。下記のようなこと言われた経験ないですか?
コンセプトを明確にしてください!
コンセプトが分かりにくいです!
コンセプトが弱い!
あーウザい。
僕は、この経験が腐る程ありますw
今も言われ続けてますね、天才やのに、、、
企画。僕が企画屋さんとして、仕事をしている時に一番大事にしていることは、コンセプトです。
コンセプトは、目に見えない概念やビジョンのもととなるもので、響きがいいキャッチフレーズ、キャッチコピーとは違います。
コンセプトは、企画の命です。
コンセプトを決めること、僕も毎日こだわり続けています、コンセプトを決めて、企画をするようになって、今までアイデアだったものが、信用に変わり、お金をもらって仕事になるという僕が経験したことを共有します。
なぜ、企画が仕事にならないの?
僕は、物心ついたときから、企画書といいながら、ルーズリーフに手書きでストーリーと、応用、ビジョンを14歳から書きなぐっていました。ただ、なぜか、仕事にならない。
欲しいモノや、サービスについては、次々アイデアが出てくるのに、なんでや!という感じで、毎日が焦燥感にかられます。
そんな時に行きつけの京都で2番目に腕がいいという噂の美容師さんから、「君がしたいのは、プロデューサーなのか、ディレクターなのかは分からないけど、起業したいなら、バンタンに行ったら、現役でファッション業界でクリエイティブな仕事をしている人が先生になって教えてもらえるところがあるから行ってみたら」とアドバイスをもらった。
(詐欺みたいな学校だったけれどw実際にビジネスでうまく行っているファッションをやっている人はいなくて、自分は服が好き!な人たちの集まりで超絶ウザかった。生徒も含めてw)
京都から、東京の当時渋谷の神南坂にあった、バンタンデザイン研究所というファションの学校で、加藤信之という企画の師匠と出会いました。
彼は賛否両論のある、本物の企画屋さんです。
金儲けに興味がない、年齢とか、役職とか関係なく、カッコいいものはカッコいい
偽物はうざい!とはっきりいう、その生き方に非常に影響を受けました。
ストイックモンスターの加藤さんの生き方を、弟子(勝手にw)の僕が引き継がないと、世界に本当の天才はいなくなってしまう。そんな危機感が感じられるくらいの、圧倒的な価値を感じる師匠を企画の師匠として学べた1年くらいは、本当に有意義な時間でした。
加藤さんには、コンセプトというのを教えてもらいました。
コンセプトというのは、概念とかキャッチフレーズとか、表に見えてるものだけじゃなくて、生みだすものをどうやって具現化するかというアイデアと情熱と世界観だと教えてもらいました。(というか、そうやって受け取りましたw)
コンセプトを創る方法に正解はない。
コンセプトを産み出すやり方は色々あります。本とかいっぱい出てるので読んだらいいです。てか、本当にクリエイティブな人は、iPadとApple Pencilだけで、コンセプトは作り上げられるので、ご安心を。(ドヤっ!w)
というのは、冗談で、コンセプトというのは、止むに止まれぬ想いからくるものが初めは生み出しやすいので、試して見てください。
よくある失敗例としては、コンセプトを作って、新しい企画を当てよう!って時は大概失敗しますwそこに、本当の絶対必要!という想いがないから、コンセプトが薄れて、しょーもないからです。
無かったら生きていけない、だが、まだ世の中にない!(あったとしても十分ではない)似ているものはあるけれど、これじゃない。悔しい!嫌だ!許せない!!ああああああああああああっ!!!!
ってなるものはあるでしょうか?
僕の場合は、学校以外の学びの場でしたw
ゲームみたいに、毎日レベルアップしながら、できることが増えて、描いたことを実現する力をつけれるところが欲しい!無いと死んでしまウゥとなるくらい14歳の頃に、一心不乱に探して、無かったから、自分で作るぞ!となった思い出の印象が強く残ってます。
その想いを、紙にペンで書き殴る!!(A3のコピー用紙がおすすめ!安い!)フォーマットとか、綺麗に見えるとか、関係無いので、ひたすら時間を忘れて書きなぐれる時間を作りましょう。
ふと、我に返って、紙をみると、インクで塗りつぶされてて、白いところが見えなくなるくらい書き込むのがおすすめです。
そのあと、コンセプトから生まれるモノやサービスが、衣食住+αにカテゴリに、それぞれどういう影響するのかを書き出していくという作業にして行きます。(軽めのビジョン)その時に、リアルに、その日常の変化をイメージできるようになるまで、細かく書き込んで行くように、想像力を最大化していくイメージで取り組んで行くのがポイントです。
そして、誰にそれを届けたいのか?をイメージしてください。
もちろんあなたも。それが、絶対に必要なのかが大事です。
ここまでできたら、コンセプトのふわーっとした輪郭が、浮かび上がってきます。
これが、コンセプトが、産まれる瞬間です!
コンセプトを磨こう!
コンセプトはすごく脆いアイデアです。
育てて磨いて行く必要があります。企画者が一人で作り出すものではなく、企画者のアイデアに対して、本音のフィードバックができるチームと、批判者たちと一緒に叩き上げて磨いていって想いのこもったコンセプトを創り出しましょう。
コンセプトは人との対話で磨かれていきます。
「すごいですね!」「かっこいいですね!」しか言わないバカとは、こういう仕事をしないほうがいいです。
産み出したコンセプトを明確にして行く磨き方は、また次回に書きます。
【ノブレス・オブリージュ 今後も天才たらんことを。】
では!

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