プロジェクトをうまく回すコツはキーマンの自己重要感を満たすこと(その1)

最近、仕事において、プロジェクトがどうやったら上手くまわるのかを考え、チームを再編成することが多い。

そしてここ数年、如何にそのプロジェクトのキーとなる人物に対して、自己重要感を満たしてあげるのかが、プロジェクト成功の鍵だと感じるようになった。

自己重要感が満たされると、その人物は自分でどんどん考えて自走するようになる。

自己重要感とは

「自分には価値があり、自分がいれば仕事がまわると心から思える状態」と私は定義している。

キーとなる人物の自己重要感が高まり、その人物が中心となってプロジェクトをグイグイ回していけるようになると、自分が直接的な仕事をしなくてもプロジェクト自体が勝手にうまく行くようになる。

結果、自分は俯瞰してプロジェクトを見れるようになり、他との連携や、総合的な見落としがないかなどの確認に時間を使えるようになり、全体として良いスパイラルに入る。

では、この良いことづくしである「キーマンの自己重要感を高める」ためにはどうすれば良いのだろうか。

私は、実体験から、以下の3点が重要であると考えている。

1.その人の出来ることに焦点を充てること

2. チームの一人一人に、目的から機能する役割と責任を与えること

3.ビジョンを共有し、期待から関わること

この3つだけを意識するだけで仕事は加速度的に回りだすことを体感できるだろう。

次回は、「1.その人の出来ることに焦点を充てる」について詳しく話をしたいと思う。

 

 

 

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