
広屋佑規というエンタメ人!
こんにちは吉田ママです。
以前取り上げた、笑神さくらさんの他にも絶滅体験レストランのプロデューサーがいると聞いたので、紹介してもらいました。
はいはいはいなるほど。
また、キャラの濃い方がきましたよこれ…。(;・∀・)
コンビで8年プロデューサーの仕事をしているという面白い二人に取材してきました。
第一回目は 広屋佑規というエンタメ人!をお届けします。
第二回目は 菅波和也というエンタメ狂!
第三回目は 令和はOut Of Theaterの時代へ…
「広屋佑規というエンタメ人!」
°˖✧°˖✧°˖✧°˖✧°˖✧目次✧°˖✧°˖✧°˖✧°˖✧
・エンタメ人となる原点
・プロデューサーの仕事について
・仕事で一番大事にしていること
・アフロマンスの元で学んだ事
・イベントプロデューサーになりたい人がやった方が良い事
・今後のエンタメに期待すること
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広屋佑規というエンタメ人
広屋さんの簡単な経歴▽
新卒で大手総合セールスプロモーション会社に入社し、日本最大級のガールズファッションイベント等を中心に様々なイベントをプロデュース。
Afro&Co.ディレクターとして、バスタブにつかりながら映画を見る「BUTHTUB CINEMA」を日本初開催。(パーティークリエイターのアフロマンスの元弟子)
現在は、エンタメプロデューサーとして、「Out Of Theater」プロジェクトを発起。商店街を劇場と見立てたミュージカルショー「STREET THE MUSICAL」浅草の街並みを舞台としたエンターテイメントバスツアー「サムライ&忍者サファリ」や映画の世界に没入できる体験参加型イベント「ROLE PLAYING CINEMA」他 を手掛ける。
経歴がカヲスww
ーエンタメ人となる原点
吉田ママ「広屋さんがエンタメ好きになった原因は何ですか?」
広屋「テレビのバラエティー番組が好きでした。特に海外のドッキリ(よく飛行機とかで流れているやつ)が好きだったので、学生時代に同じような事を仕掛けていました。
例えばバレンタインの日に“ モテボタン ”を公園に設置し、ボタンを押した男性に、エキストラの女性複数が群がりちやほやするっていう街中どっきりを仕掛けた事があります。大成功でした(笑)その男性にとっては普段と変わらない日常だったはずなのに、いきなり非日常に連れていかれ、結果的に少し不思議でHappyな気持ちになっているそれが素敵だなと思いました。」
吉田ママ「いいなぁ。私も逆バージョンのモテボタン押したいな(笑)バラエティー私も大好きです。映画や、舞台はどうですか?」
広屋「もちろん映画も好きだし、舞台も好きです。ただ、今は街中でエンタメをやることに面白さを感じていて。日常の延長線上に非日常的な空間を作る事の曖昧さや、その瞬間にたまたま居合わせた人に良い驚きをを与えることが出来る。非日常的な空間を届けられるし、サプライズで届けられるから。映画や舞台のように、エンタメは確かめに行く面白さもあるけど、毎日にエッセンスがあり、日常に豊かさがあっても良いなと思ってます。」
ープロデューサーという仕事について
吉田ママ「プロデューサーの仕事の面白さは何ですか?」
広屋「クリエイターと向き合って話を聞いたり、演出家と構成を練ったりが最近はとにかく面白いくて、普通に深夜まで話し込んだりしています。仕事にハマッてますね。」
吉田ママ「仕事にハマるっていい表現ですね。クリエイターと向き合う事が多いとのことですが、プロデューサーとクリエイターの違いは何ですか?」
広屋「簡単に言えば、クリエイター=つくる人 プロデューサー=届ける人 ですかね。
クリエイターは,≪こういう風な世界を作りたい、こういうことが面白いと思う!≫という中身に対して拘りをもってつくる人だから、コンテンツ自体を責任もって面白くするのが仕事なのかなと。プロデューサーは、道筋みたいなものをつくってあげて、それに対していかにクリエイターのアイディアを実現できるかと、お客さんまで届けられるかを考える人ですね。立場は違えど、この仕事の醍醐味はどちらも自分が描いたものが実現して、お客さんのリアクションがダイレクトで見えることだなと。それにつきます。」
ー仕事で一番大事にしていること
吉田ママ「仕事をしていくうえで、大事にしていることは何ですか?」
広屋「人を巻き込んで仕事をしていくので、大事にしているのは正直さです。結局本心を隠しながら進めようとしても健康的ではないし、こちらが正直だと相手も正直になってくれるのでプロジェクトは進めやすいですね。」
吉田ママ「広屋さん、人柄が凄く伝わってきますもんね。」
広屋「まぁ、自分が【俺についてこい!】ってタイプではないので…(汗)」
ーアフロマンスさんの元で学んだ事
吉田ママ「アフロマンスさんと言えば、イベント業界では有名ですよね、どんな方なんですか?」
広屋「アフロマンスさんはクリエイターとプロデューサの両方の面を持ち合わせている人だなと思っていて、ちょっと真似は出来ないです(笑)」
吉田ママ「やはりすごい人なんですね!弟子入りした理由は、アフロマンスさんを目指してたんですか?」
広屋「ん~厳密に言うと目指してはなかったです。(笑)というと語弊があるかもしれませんが、アフロマンスさんは、めちゃくちゃカリスマ性があって実行力とアイディア力で人を引っ張っていくタイプだと思っていて、ボクはそもそもタイプが違うなと。」
吉田ママ「ぉぉぉおおおおおおお天才肌ですね。広屋さんはどんなタイプですか?」
広屋「え、ボクはほらあれですよ。助けて~~ってタイプです(笑)」
吉田ママ「助けたくなりますねwwwアフロマンスさんの元で何を一番学びましたか?」
広屋「学んだこと…そうですね、いっぱいありますよ。例えば、世の中に企画が広がっていく設計の仕方だったりとか、当日の体験の作りこみの方法とか本当に勉強になりました。」
吉田ママ「ぜひ詳しく聞きたいです。例えば設計というと…?」
広屋「そうですね、もう少し掘り下げると、届けたい人に届ける為の設計という意味です。タイトルや、ビジュアル。ブランディング等…。」
吉田ママ「なるほど!何か、広屋さんが関わった案件で、具体的な例とかありますか?」
広屋「それでいうと“ バスタブシネマ ”は、成功した例ですね。“ バスタブシネマ ”っていうタイトルとそれに紐づくビジュアルが合致して、とてもキャッチーだったと我ながら思います。希少価値を生むために、あえて席数とかも絞り、1バスタブ18000円/最大上限4名/一日限定10数タブ で設定しました。ラグジュアルなビジュアルテーマでブランディングしたので、20代後半や30代前半のちょっとリッチなOLさん達が沢山来てくれました。」
吉田ママ「確かに、タイトルだけでも想像できますもんね。当時、Instagramでも話題になってましたし。ちなみに、アフロマンスさんにはどうやって弟子入りしたんですか?」
広屋「アフロマンスさんのブログで普通に弟子を募集していたので、そこからです…(笑)」
ーイベントプロデューサーになりたい人がやった方が良い事
吉田ママ「今後、エンタメに関わりたい!とかイベントプロデューサーになってみたい!っていう人にメッセージ頂けますか?こんな事やっといたら良いよとかもしあれば教えてください。」
広屋「自分が偉そうには言えないですけど、もしサラリーマンの方だったら、視野を広くする為に会社以外のコミュニティーを作った方が良いと思います。あと0から1を作るっていう経験を早くした方が良いですね。指示されたものをつくるのと、0→1を自分で創り上げることは全然違うので。あとは、実際に自分が気になるエンタメやコンテンツがあったらまずは足を運ぶ事ですね。体験や経験を大事にすると良いと思います。」
吉田ママ「大事ですね!ポイントをまとめると、①いいなと思う人、いいなと思うイベントやコミュニティーに足を運んでみる、②アンテナを常に張る、③0→1をつくる経験を早くする ですね!」
ー今後のエンタメに期待すること
吉田ママ「今後のエンタメ業界に期待している事は何ですか?」
広屋「業界への期待というか…日本は、もっとエンターテイメントに対して寛容になって欲しいです。コンプライアンス問題などは制限ありすぎるし、炎上問題は不寛容さが原因の一つかなと。だからこそ、相方(菅波和也)と会社をそれぞれ辞めて、本気でエンタメに寛容な社会創りをしたいと思って、今は活動しています!」
吉田ママ「確かに、フラッシュモブとかも、きっといろんなところに申請出したりなんだかんだしてそうですよね。」
広屋「そうですね。やはり最低限のルールを守る必要はあると思っていて、その中で≪ 日常にエンターテイメントを≫ つくる事が、生涯をかけて伝えたいいきたいコンセプトなので、ニューヨークのように、路上のパフォーマンス文化が当たり前になっている世界を、どう日本にあう形で作り上げていくか。そこを考えていきたいと思ってます。」
2時間ぶっ通しで熱く語ってくれた広屋さんが最近取り組んでいるイベントが、500mある商店街を劇場にみたてた路上でのミュージカル「STREET THE MUSICAL」だそうです。
良ければチェックしてくださいね▽
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今回取材した、広屋さんが手掛けるOut Of Theater 詳細はこちら▽
http://100banch.com/projects/12434/
明日から『STREET THE MUSICAL』開催
5月25日(土)・26日(日)18:00-19:00
@横浜元町ショッピングストリート が、ミュージカルの世界に…。
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街が舞台に!「STREET THE MUSICAL」が横浜元町で

吉田ママと申します。娘を保育園に預けて、フリーランスとしてお仕事中。
フリーランスでよかった事、悪かったこともありますが、毎日お仕事充実しています!
楽しいを仕事に!仕事が楽しいと言える自分に!
家でも仕事でも毎日戦争です!!w
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