絶滅体験レストランに潜入!

吉田ママです。
兼ねてより楽しみにしていた、絶滅体験レストランにboostメンバーを引き連れて行ってきました♪
公式HP:https://www.zetsumetsutaiken.com/

そこは、魅惑のエンターテイメント空間!

…のその前に、ちょっとしたこぼれ話。
社長から、「演者さんに差し入れを持って行ってなぁ~!」って言われたので喜んでもらえそうな、レッドブルをチョイス☆
演者+スタッフで90名と聞いてたのですが、天才はいつも振り切るので130本を原宿のコンビニで購入。

原宿からレッドブルが消えてたとしたら、我々の仕業です。申し訳ありませんwww
※注意:コンビニには事前に連絡しました。

なかなか見た事ない光景に思わずパシャリ。

業者か!!!(; ・`д・´)

そしてお花も購入して、いざ会場へ!!
お花は、絶滅体験レストランのイメージに合わせてもらいました。

#蝶々のマリアンヌ

冒頭、#蝶々のマリアンヌが席を担当してくれて、ご案内頂いた。
キャストは1人、2~3卓を受け持ち、料理の説明をしてくれる。
蝶々なだけのことはあり、止まれないw

ブレまくるマリアンヌが可愛らしい。

止まった写真は奇跡の一枚。客席を飛び回る、ウェイターたちもまた昆虫に扮していました(蜂・蝶々・カマキリ!?・蟻?ナドナド)

お客さんの参加人数は1回で100名前後だろうか…(ぱっと見なのでそれくらいな感じ)
席に着くと、絶滅体験レストランのメニュー表が!

(おぉ…)
ドリンクはFREEでした。
飲み放題に心躍る吉田ママ(仕事中です)

やってくるかもしれないもう一つの未来を五感で体験するレストラン

最初に!!
WoWキツネザル出てきた。今回の企画の発起人であり、パフォーマーでもあります。ストーリーテーラーのような役割で物語とお食事の進行をしてくれます。世にも奇妙な物語でいう、タモリの役割です。
以前、WoWキツネザルに取材した際に絶滅体験の企画を知り、今回イベントに行かせて頂きました。

前回の記事はこちら

オープニングは、煌びやかでカラフルなダンサーたちのパフォーマンス❃
めちゃくちゃカッコよかったです♪男性もとてもセクシーです。

OPENING ACTを見た後はコース料理の1品目、【生物の多様性をイメージしたサラダ】がまず出てきました。
レストランと言うからには勿論お料理が出てくるんでしょうね。

五感で体験する…味覚!の部分ですね。

今回お料理を監修しているのは森枝 幹 さん

森枝 幹氏 ~Profile~
世界トップ10入りしたシドニーの名店「Tetsuya’s」やミシュラン星付きの「湖月」で修行を積む。マンダリンオリエンタル東京の「タパス モラキュラーバー」や、屋台村「COMMON 246」(当時)への出店を経て2014年に「サーモン&トラウト」のシェフに就任。現在はシェフ業、食の雑誌『RiCE』の編集アドバイザーや「鯖の塩焼き専門店 鯖なのに。」など他店のプロデュースを行い、多方面で活躍中。本イベントの料理の総合プロデュースを務める。

森・枝・幹!とても地球っぽいお名前だなと、勝手に一人で思っておりました。お料理すべて美味しかったのですが、見た目のインパクトや拘りにストーリーを感じ目で見て舌で感じる。本当に五感に訴えてくるようなお食事の数々でした。

とても華やかでインスタ映えするサラダ。思わずスクエアで撮っちゃいますよね。
口の中で素材たちが本当にカオスな状態でした。
あまりドレッシングが強くなくて、うにやキャビアの塩気、アンチョビ、生ハムとお野菜を一緒に食べて組み合わせを楽しむような、そんなサラダです。

サラダの後は、マジシャンによるイリュージョンがあり、環境破壊が進んだ未来へ…。
そこでは海が更に汚染され、魚はプラスチックが刺さり、お腹を開くとプラスチックが出てきてしまう。そんな時代がきてしまいました。

【希少なサーモンの温菜 ~漂流物を添えて~】

この、鮭のムニエルにのせられたプラスチックのごみを取り除いてお食事をするという斬新なお料理が出てきました。
しかも、、、このプラスチックカップは、ウェルカムドリンクで私達に配られたそれと同じです。
私達が出したごみが魚を苦しめているというアグレッシブな演出です。

なるほど…そうか。Ω\ζ°)チーン

本当にいつか来るかもしれない未来だな。
そして、更に衝撃だったのが、魚に刺さっていたトッピング。

こちら触感がまるでプラスチック(注:食べれます)
なかなかドキッとさせられます。

【地球最後の肉を使った合挽ハンバーグ】

その後、食事は進み、地球最後の肉を集めた合挽ハンバーグが出てきました。(血をイメージしてる?と思うソースの模様)

味はジビエっぽい感じで、ハンバーグというにはとても固いお肉でした。
でも噛むほどに味わいがあり、「少し臭いけど。おや?なかなか美味しい。」なんてところに#蝶々のマリアンヌが登場

吉田ママ「このお肉は何で出来ているんですか?」

マリアンヌ「こちらは、鹿・猪・鴨・ハクビシン・穴熊・ダチョウ・ヌートリア・からすをつかった合挽でございます!」

いや、衝撃走るよね。鹿と猪、鴨まではかろうじて味感じたけど、他食べた事もないし。
食べれるんだっていう正直な感想と、からすがきつかったかな。聞いて一番驚きました。

後、マリアンヌに聞きたいけど、「ヌートリアって何?」

気づいたらマリアンヌはこの後ミュージカルに出演するとやらで急いでいたらしく飛んで行ってしまった。

ヌートリアはGoogle先生に教えてもらった▼


(ぉぉぉっわっ…マジかorz)

少し怖くなってきました。と同時に、趣旨と違うかもしれませんが、こんな動物も食べれるのかと希望を少し持ったりもして‥‥。
ふわふわの肉汁の牛豚の合挽とは到底かけ離れたハンバーグではありました。やはり、牛豚なくなるのはつらいな…( ゚Д゚)

その後、虫たちによるミュージカルショーが開幕。

Disneyのあの例の曲(Be Our Guest)に合わせて昆虫たちが歌い踊り、最後のお料理。

【地球最後の生物のリゾット】

なんとコオロギリゾットが出てきました。(この後閲覧注意)

見てくれは何の変哲もない、リゾット。黄金色に輝き、香りもすごくいい。
食べてみると、口の中に甲殻類の風味とほのかな甘さと香ばしさが広がりました。

「ぅんまっ!!!!」

あえて、例えるなら、桜エビとナッツをかけあわせた感じでしょうか?
これはコオロギのお出汁でつくられたリゾットだそうです。

※最近、昆虫食が流行っていますが、今回、昆虫食の監修に入っている篠原さんは、地球少年と呼ばれており、先ほどの森枝シェフの地球っぽさどころか、地球じゃん!!という小学生みたいなノリでめちゃくちゃ興味が沸いてしまいました。

またも#蝶々のマリアンヌが登場し、素揚げされたコオロギをトッピングで持ってきてくれました。

特に抵抗もなく食べてみたけど、美味しすぎてびっくりした。これしかもタンパク質が豊富なスーパーフードなんです。
見た目もいかつくてカッコイイ。お酒のおつまみにもってこいな感じで、ヒョイパクっで食べてしまいました。

先ほど既に食べてしまった、からす、はくびしん、ヌートリアの衝撃の方が大きかったです。
なんなら昆虫にハマる吉田ママ。

あ、忘れてましたが、今回は、boostのメンバーを食レポ要員で連れてきたんです。
忘れていた…というのも、二人とも、極度のレポート下手でびっくりしました。

PONさんにおいては、リゾットの米をコオロギだと思って食べていたらしく、一人震えながら。

PON「お米に似ている」と謎のレポートをしていた。

吉田ママ「それは、コオロギじゃなくてお米だよ、リゾットなんだから。出汁がコオロギなの。」

PON「だと思った」(嘘つけw)

上田くん「美味しいっ…おいしいこれ、すっごいおいしい」と全く撮れ高のない上田くんのコメントに嫌気がさしてきました。

二人はミュージカルと食事をとても楽しみながら、#蝶々のマリアンヌがテーブルに訪れるとテンションが上がりデレデレするだけ。

リゾットのあとは、
布をつかって、空中を自在に浮遊する、エアリアルダンサーのパフォーマンスがあり、すべての生き物が息絶えた未来に到着し、一時幕を閉じました。

その後アフターパーティーとお土産があり、最後のサプライズデザート“たがめのゼリー”がありました。

一応PONさんの0点の食レポをどうぞ。

感想「タガメッ」て何。食べた事ないやろ。
そして、タガメが何かも知らなかったPONさんは、タガメの実態を知り呆然とする。

PON「君がタガメか…。」

少しショックだったようです。
タガメはフルーティーなエキスを出す昆虫で少しラフランスのような香りがしました。
ゼリーはミドリムシも混ぜていたので、フルーティーな青汁…グリーンスムージー味でした。

アフターパーティーで地球少年篠原祐太さんに会えた!

アフターパーティーで地球少年さんを見つけて駆け寄り取材!
とにかくコオロギが美味かった事を伝えたい…。


取材時間=3分でしたが、笑顔で対応してくれました。

吉田ママ「今回、地球少年こと篠原さんがこのイベントのお料理をプロデュースすることになった経緯を教えてください」

地球少年「この秋、昆虫にまつわる飲食のお店をOPENするんですが、そこのお料理のプロデュースをしてくださっている森枝シェフにいつもお世話になっていて、今回、森枝シェフから面白い企画があり、昆虫を使った素材も考えているのでぜひ参加して欲しいとお声がけ頂きました。」

吉田ママ「今後昆虫食は流行ってくると思いますか?」

地球少年「そうですね…今後世界的にも注目されてくるんですが、そのポイントは1つが、人口が増え、食糧が少なくなり、たんぱく質がなくなっていく中で昆虫は高たんぱく質なので栄養価として重要な食材になっていく。2つ目は少ない資源と場所で繁殖させることが可能なのでエコな食材であることが言えると思います。」

吉田ママ「ほぉ、なるほど」

地球少年「ただ、ぼくはどっちかというと、それはネガティブな気がしています。地球の資源が限りあるから、虫を食べる…とかしょうがなく昆虫食…な気がして、それは虫に失礼だなって思っていて、美味しく調理したら食材として全然成り立つものなので、もっとポジティブにこんな食べ方したら面白いとか、美味しいから食べる…という風になってもらいたい」

⇈地球少年さんの虫(食材)への愛と、命への敬意をとても感じました。
あと3時間位話聞きたかったのですが、いよいよフィナーレということで、地球少年さんとお別れ。

展示にも拘りが!#ANIMALSELFIEに衝撃。

今後消えゆく絶滅危惧種の紹介、今回の食材の紹介、本の紹介など…

この展示面白かったんだけど、#ANIMALSELFIE と言って、動物たちが自撮りして、声を挙げるっていうもの。
全部ゆっくり見たかったけど、時間がなさ過ぎた。

是非Instagaramで見てみて下さい。動物たちは危機迫っていますが、可愛くて愛おしく感じてしまう。そんな#ハッシュタグにも注目です。

例えば、密猟者に追われるゾウが #撮っている場合じゃねぇぞう 等と呟いています。

 

お土産はSARAYAさんの地球にやさしい、食器用洗剤と、ランドリー洗剤を頂きました。天然素材で出来ています!

帰りに今回の絶滅体験レストランがどうだったか感想を話し合ってみた。

PON「最後の歌めちゃくちゃ良かった。あぁいうの一歩間違えたらすんげぇ寒くなんじゃん。エシカルな自分、一歩踏み出した自分素敵やん?って感じで押しつけがましくなくていいよね。感動した。普通に…」

吉田ママ「洗剤とかさ、別になんでもいいんだから。だからこそ、拘りもって選んだら地球の為になるのかもね。スタバも紙のストローになるし、小さな事から始めてみようと思う。」

上田くん「イベントそのものが飽きさせない工夫が沢山あったりとか、エンタメ重視だったからチャリティーイベントとは感じなかったし、不思議な体験をしたよね」

てなわけで、長くなりましたが、絶滅体験レストラン、むちゃくちゃ面白かったです。
日本は教育の行き届いた国で、環境破壊やエコについてもよく知ってるはず。
なのにどこか他人事で興味のなかった私でした。体験が抜け落ちているからかもしれないですね。

エコについて話し合っている自分が何かちょっと一皮むけたような気がします。
吉田ママはエコバッグから始めます。

今後も絶滅体験●●ほにゃららがあるみたいですよ。楽しみですね。
今回参加できなかった方も次回是非!
詳細は公式HPにて。

それではまたお会いしましょう~♪

 

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