HELLO DESIGN 日本人とデザイン

デザインに関する本(HELLO DESIGN 日本人とデザイン)を読んでみました。

まず、DESIGN と聞いた瞬間は「僕には関係ないでしょ」と思いながら
読んでみましたが、すごく役に立ちました。

僕のデザインの認識は「アート」で認識していたが「DESIGN 」とは違うみたいです。

共感することが多かったので感じたものを記載します。

①自分の主観が武器になる

ここは共感が止まらなかった。

記事を書く時は、あるある話の方が良い思っていたが、そんなことはない。

本当に良い記事は心の奥底から正直な事を書くことが大事だと思ってます。

ディズニーランドもAmazonも自分が欲しいものを求めて設立したみたいです。

あなたがほしいと思うのものはデザインのヒントになる。

一番ダメなのが、建前上での事を書くのが面白くないのかなって感じてます。

これからも自分の心に正直にいいものはいい。嫌なものは嫌というのをはっきり言える状況にしたいと思います。

②観察の大切さ

視点を変えると色々なものが見えてくる。

どんなものもその時、その場は一瞬だけであり気づくことって色々あると思ってます。

時代、季節、時間帯、天候でも見るものが変わるので瞬間瞬間で感じるものをしっかり取り込む。

無意識で感じるものはしっかり受け入れることはとても大切です。

これも主観を持つのと嫌なものは改善ポイントになるからです。

③方向性を正す大切さ

ニッポンの人は何かを極めることが得意としてます。

得意なのですが、方向性を間違えてしまうことが多々ある。

SONYはウォークマンの音質をいかによくするかを注力入れてきました。

もちろん、音質が最高だと嬉しい人もいるしこだわっている人がたくさんいます。

音楽マニアの人が音楽を聞くためにスピーカーに何十万も使った空間づくりをしてる人がいます。

しかし、深層心理はより多くの音楽を持ち運べるものを求めていた。

こういうミスリードが発生してしまうので観察をしたり、ズレに気づく人が大切だと思ってます。

④ニッポン人デザイン最強説

ニッポンのデザインが強いと感じるところは
「お・も・て・な・し」や「阿吽の呼吸」です。

前に僕の家で鍋をやった時に友人が洗い物をすべてしてくれて、
駅まで送った時に家に戻ったら、テーブルにはコップと缶ビールがキレイに置いてあった。

僕が飲み足りていないことに気付いたみたいでやってくれた行為です。

これを色々なところでデザインして良い文化を作っていきたいと思います。

 

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