『天才を殺す凡人』を読んでみた

boost天才社長からの課題図書です。

天才を殺す凡人

タイトルが非常にインパクトありますが、
サブタイトルの「職場の人間関係に悩む、すべての人へ」という言葉、
非常に興味をそそられるキャッチコピーですね。

普段色んな方と接していても、職場の人間関係に悩む人は本当に多い印象を受けます。

  • 上司の言うことが理解できないとか方針に納得できない
  • 部下が思うように動かないとか伝わらない
  • 社内での派閥があって自分の意見を言い辛い

等々、このような悩みの声を聞くことが多いです。

職場のそのような人がこの本には登場人物として出てきて、
とてもイメージしやすくて、ストーリー仕立てにもなっているので非常に読みやすいです。

本を読んでみた感想、気付き

結論を申しますと、私は「凡人」でした。
そして、「最強の実行者」だと思います。

少々引用させて頂くと、

天才:「創造性」で評価される
秀才:「再現性」で評価される
凡人:「共感性」で評価される

最強の実行者:
秀才と凡人の橋渡し。再現性と、共感性を武器に持つ。
つまり、ロジックも強くて、人の気持ちもわかる。まさにどの会社にもいる「エース」

文章見ると非常にかっこいい。
ただ、boost内でそのような立ち回りができているかと言うとどうだろう(笑)

様々な部門間や、人と人を繋ぐ役割は全うしていると思います。

最近「コミュニティマネージャー」と言う言葉を聞きました。それがしっくりくる。

コミュニティマネージャって何?って方は以下の記事を参考に。
コミュニティ・マネージャとは

私自身は、boostおよび関わる全ての人々のコミュニケーションを円滑に、そしてコミュニティの拡張に繋がるようなマネジメントをしていきたいと強く思いました。
私だからこそできること、そこにとことん注力する。

凡人であり、最強の実行者故の、そして私が経験してつけてきた力を存分に発揮しながら、もっと力を伸ばしていこうと思います。

天才との関わり

boostの社長は、自他共に認める天才です。

そんな天才との関わりには、色々意識することが必要です。
なんせ普通の人じゃないので(笑)

書籍の中に出てくる「幽霊のアナロジー」という言葉にすごく納得しました。


何かと言うと、
「あそこに幽霊がいる!」「白くて、浮いてて、うっすらしている!」「ほら、そこにいる!」
そう言っても周りの人からは見えず、嘘つき呼ばわりされてしまう。

それが天才にしか見えない世界観のようなものだと。

つまり、描写はできるけど、実態を見せることはできない。それが天才の世界観。

これを見て、なんとももどかしい現実なんだと思いました。

確かに天才社長の今まででそのようなシーンを何度も目にしてきましたし、
実際私も天才社長にどのような世界が見えているのかははっきり見えません。
でもその世界を共に見たい、創り上げたい。
だからこそ一緒に仕事をしていますし、必死にくらいついています。

あまりにも見えなくて怒られることも多々あるけど、そんなことでめげていては先に進めません。
ビジョンを形にするために、どんなことがあって成果を作ることに執着する。

そして、私はそんな天才と凡人を繋ぐことも自分へのミッションとして日々邁進しています。

boostそして関わる企業と共に成し遂げる未来を楽しみに、仕事に全力を尽くします。

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