
三永武明がかける魔法 おうちディズニ―が生まれるまで
今回は、私の一押しYoutuber三永武明さんにインタビューさせて頂きました!
三永さんと言えば、おうちディズニーでおなじみです。
ディズニーをおうちで体験できるという誰にもマネできない体験をプレゼントしてくれます。私はディズニーが大好きなのですが、ディズニー好きじゃない方も、きっと感動出来ますよ!
三永武明さんってどんな人?
ーおうちディズニーというからには、Diseny好きですか?
三永「物心ついた時から好きでした。高知出身っていうのもあって、映画をずっと見てました。役者を目指して上京しました。」
ー俳優を目指したきっかけは何ですか?
三永「コメディー系やハリウッドのアクション映画も好きで、グリーンバックでCGとかスーパーヒーローとかベタに憧れています!」
吉田「ハリーポッターとかファンタジー系も好きなのですか?」
三永「そうです、大好きです。」
ーYoutubeを始めたきっかけは何ですか?
三永「有難い事にドラマやCMのお仕事を頂く事も多いのですが、自分で想像力を膨らませて演じる事をYoutubeで配信出来たらなと思って始めました。後は、コロナの自粛期間という、タイミングもあいまって、何かエンターテイメントを提供できないかなと考えたのがこのおうちディズニーです。」
ーおうちディズニーの工作や動画編集は独学ですか?いつから興味があったんですか?
三永「まず工作に関しては、小さいときに見た、ポップアップ絵本に衝撃的な感動を覚えて、立体で奥行きもあってわっと驚かせられる。あれが好きなんです。小学生の時赤ずきんのポップアップ絵本を作りました!」
吉田「平面が立体になるワクワク感めちゃくちゃ分かります。でも創ろうと思ったのが凄いですね。」
三永「ピタゴラスイッチも凄く好きで、自分で作って遊んでました。」
吉田「天才少年ですね、幼い時からその片鱗はあったのですね」
三永「中高の選択科目も美術をとっていたし、コンクールの受賞歴も一応あります。中学生高校生の時は、文化祭の屋台で何を作るかじゃなくて、屋台の店の枠組みや看板を創ってました。それで、先生にも一目おかれていて、動画興味ある?と言われたところから、修学旅行や文化祭の動画の編集をやり始めたんです。」
吉田「そこから動画編集にも興味持ち始めて今に至るんですね!!」
三永「はい、最初はファイナルカットプロ使ってましたが、最近はAdobeのソフト全部駆使してやってます!」
吉田「ご自身で勉強されたんですか?」
三永「俳優の傍ら、アルバイトでデザインの仕事も請けていたので、イラレとかフォトショも覚えていきました。」
吉田「何でも出来ますね。逆に三永さんの苦手な事はありますか?」
三永「映り方に苦手意識は感じていました。カメラの位置とかカメラワークとかドラマならプロが撮ってくれますが、自分自身で演出をつけて、ライティングを変えて細かい所を見ながらセンシティブに表現が変わるんだなって見ながら悔しい想いをしたりって感じでまだまだ修行中です。昔から物まねは好きでしたが、今アフレコしているキャラクターも喉を絞ったり、可愛いキャラや、太い声を入れてみたり、声だけで演じるっていうのも難しいなと思ってやっています!」
吉田「全然苦手意識を感じさせないですが…。むしろ絶対にこれは無理~みたいなものあります?」
三永「言葉よりも、表情や見せ方で世界観を出してきたので、トークは苦手です。ちょっとチャレンジだなと思っています。」
吉田「でも普通に今トークしているだけでも凄く楽しい時間が流れています。」
三永「あはは、カメラの前じゃないからかもですね。」
おうちディズニーはどうやって生まれた?
おうちディズニーとは、三永武明さんが創る魔法のコンテンツ。
おうちにいながらにして、まるでディズニーランドのアトラクションに乗っているような気持ちになれるYoutube動画です。
ーおうちディズニーはどのようにして生まれた?
三永「ぼくの少年時代は自分の子供部屋をお化け屋敷にして遊んだり、空間を演出して1人遊びをしていました。本当はディズニーランドに行くはずだったのにコロナの影響でパークに皆が行けなくなってしまった事もあり、ぼくがやるしかない!と思って、なんとかおうちでも楽しめるディズニー空間が出来ないかなと思いながら作りました。」
吉田「三永さんの動画は言葉がなくても楽しめるストーリー性のあるコンセプチュアルな動画が多くて、本当に魅せられます。すぐに創れるものじゃないと思いつつ、続きが見たくなってしまうのです」
三永「ありがとうございます!簡単に作れる動画ではなくて、愛情込めて時間もかけてます。」
ーアトラクションを選ぶポイントは?
三永「そうですね。最初はシンドバッドセブンヴォヤッジにしよう!と思ってそこからはランドとシー交互に選んでやってました。ぼく個人で言うと、ディズニーシーの奥行きのある世界観が好きですね、男心をくすぐるというか、ミステリアスアイランドとかロストリバーデルタとか、海底2万マイルとか絶対やると思ってます。」
吉田「私も見てみたいアトラクションいっぱいあります!」
三永「ディズニーファンのYoutuberさんは解説が本当に上手じゃないですか、だから僕はクリエイティブで、ディズニーの夢や魔法や楽しさが伝わればいいなと思っています。行った事ない人が行くきっかけになったというメッセージを頂いて凄く嬉しかったのを覚えています!」
ーおうちディズニーはどうやって作っているんですか?
三永「まずどういう風に仕上げるかの構成の部分に時間をかけますね。アトラクションのライドを何で創ると面白いのか、身の回りにある、テレビや間接照明をどう使ったら面白いか?それを考えてまずは付箋に沢山アイディアを出していきます。これが後にカット割りみたいにもなっていくんですけど。」
吉田「確かに、ソアリンでお風呂を滝に見立てたり、凄い秀逸ですよね。それでいてシュール」
三永「ありがとうございます。作って、撮影して、録音して、編集して、1週間位は平気でかかりますが没頭してしまう事もあって休みながらやらないとなと思ってます。」
吉田「よくやるなって思いますね。アトラクションの中でもここや!!ってポイントを抑えてて笑えるし、共感もとても大事にしているし、何回か動画を見ると…え?こんな細部まで実は拘ってたの?っていう発見があって、本家のディズニースピリッツを感じます。」
三永「ディズニーの本家には敵うとは思いません!ただ、ある一部は細部に拘って創るとか、アイディアの部分でどうみせようかは拘り抜いています。実は隠れミッキーもいるんですよ」
吉田「見つけましたよ!!鳥肌立ちましたもん!」
三永「コメント欄とかでもたまに頂きますね。いくつか仕込んでいるので是非探してみてください!」
吉田「おうちにあるものっていうのがまた親近感わくんですよね!!トイレットペーパーの芯とか!!(笑)」
ソアリンの動画▼ ※是非冒頭のアイディアメモにも注目してください。
ー撮影するときの一番の拘りは何ですか?
三永「そうですね、撮影時に気にしているのは奥行きです。立体感もそうですね。なので、照明には特に拘っていて、ライティングでレイヤーをかけているんです。」
吉田「え?編集でレイヤーをかけるんですか?」
三永「いえ、現場の照明で創るんです。例えばスターツアーズで言うと、廊下から部屋までフルに使って、宇宙に飛び立つ感じを出したくて。100均で購入したライトを、壁やカーテンなど色んなカラーで仕込む事でレイヤーが出来るんです。」
スターツアーズの動画▼ ※是非、イヤホンでお楽しみ下さい。
ー今後のビジョンを教えて下さい
三永「海外のクリエイティブの世界に進出したいと思っています!演技もだし、創り手としてユーモアあるクリエイターとみんなに思ってもらいたいなと。いつか、世界のクリエイターとして活躍出来ていたらいいなと思います。」
ロングインタビューにお付き合い頂きありがとうございました。
三永さん、とても気さくにインタビューに応じて下さり、聞きたい事が溢れてしまいました。
私のオススメの動画も、個人noteに書いていこうと思います!!
https://www.youtube.com/channel/UCpUfG3xF4Ie3ocALyAaaTKA

吉田ママと申します。娘を保育園に預けて、フリーランスとしてお仕事中。
フリーランスでよかった事、悪かったこともありますが、毎日お仕事充実しています!
楽しいを仕事に!仕事が楽しいと言える自分に!
家でも仕事でも毎日戦争です!!w
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