【ウェブ解析士×boost企画】ウェブ解析士リレーインタビュー”大川マユミ氏”

ウェブ解析士×boost  企画のはじまり

 

ウェブ解析士とは

 

ウェブ解析士とは一般社団法人ウェブ解析士協会が認定する資格であり、事業の成果につなげるためにウェブ解析を実践する人材です。
ウェブ解析とは、デジタル化されたユーザーの行動を読み解き、情報の価値を知り、ビジネスに活かすための基礎技術です。

 

一般社団法人ウェブ解析士協会とは

 

事業成果につながるウェブ解析ができる人材(ウェブ解析士)の育成や、交流、ビジネスマッチングを行っており、協会のカリキュラムを受講した方は現在2万7千人を越え、海外にも進出しています。
そんなウェブ解析士協会代表の江尻さんと、boost代表の辻が、今後新しいプロジェクトに取り組んでいきます。

今回、プロジェクトの第一弾として、各業界で活躍されているウェブ解析士の方々を、boostがインタビューしていきます。

企画に全面協力してくださいました、ウェブ解析士協会の江尻さんをはじめとするスタッフの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

 

 

ウェブ解析士にインタビューしてみた。

 

第三回目はママダカラ代表の大川マユミさんにインタビューしてみました。

同じ一児の母で、共感することも多く、インタビューもとても和やかに進みました。

「ママだからできる事を○○にかえる仕組みを作りたい」という想いでママの活躍を応援しています。

誰かの為に!がモチベーションになるのは素晴らしいです!

大川さんがどのような経緯でウェブ解析士をとったのか、ママダカラの今後の展望にも目が離せません。

 

ママダカラについて詳しく教えてください

 

大川「ママで何かやってみたいっていう人は多いけど、どうしたら良いか分からない人が多いと思います。それはどういう仕組みか分からないだけなので、みんなで考えて作っていきたいっていうのがコンセプトです。」

 

吉田ママ「コミュニティーのようなものですか?」

 

大川「もう少し組合に近いと思います。」

 

吉田ママ「ママダカラを通してどんなお母さんが増えたら良いなって思いますか?」

 

大川「例えば、旦那さんの収入がある程度あって、働かなくても良い女性はいると思います。でも。今の時代に何か原因があって働かなくてはいけない状況が来る可能性もありますよね。それに、収入があれば、選択肢が増えると思っています。(離婚したいけど、収入がないから出来ない。)ではなくて、自由を選べるように自立するきっかけを渡せたらなと思います。」

 

吉田ママ「具体的に自分で稼いでいけるお母さんをイメージしてますか?」

 

大川「はい、そうですね。WEB制作等の業務をしており、3月本格的にネットショップも始めました。在宅とも相性が良いし、仕事も細分化できます。外で働けない方や子供が寝た後に出来る事としてはもちろん最初は小さい金額かもしれませんが、みんなで大きくしていくっていうのを大事にしたいと思っています。」

 

吉田ママ「今、とにかく社会とのつながりを求めているお母さんは多いと思います。ママダカラの輪が少しずつ広がっていくといいですね」

▲優しい笑顔が印象的な大川さん

 

ママダカラを始めようと思ったきっかけは何ですか?

 

大川「会社を独立して今の仕事を始めたきっかけですが、自分で言うのも何ですけど…元々妊娠出産する前って仕事大好きだったんです。ただ、子供がいるから仕事の制限とかもあって、復帰した時に1っていう人員じゃなくて0.5人員扱いをされたのがショックでした。」

 

吉田ママ「なるほど、お迎えの為の時短だったり、保育園からいつ呼び出しがあるか分からない。確かに企業側から見てそういうリスクも分からなくもないですが。」

 

大川「もちろんそうです。なので、女性で子供がいるからこそ出来る事を考えようと思いました。仕事のリスクじゃなくて、それすらもプラス+に捉えたいなって」

 

吉田ママ「世の中のお母さんたちはみんな共感すると思います。自分が意図して保育園に呼ばれてるわけでもないですしね。特に1歳2歳の時は風邪とかもひきやすくて、しょっちゅう呼び出しされますよね」

 

大川「そうそう、うちの子も4歳ですけど、子供同士って接触は避けられないのよね。保育園に菌貰いにいくようなもんだし、そうやって子供も免疫つけていくから、しょうがない。」

 

吉田ママ「ご自身がママになってから、不安に感じた事や、辛かった事ってありますか?」

 

大川「うーん。私の場合は待望の子供だったので育児が辛いとかっていうのはあまりないです。どちらかというと授かるまでの不妊治療が精神的にはつらかったです」

 

吉田ママ「お話し伺っても大丈夫でしょうか?」

 

大川「仕事と不妊治療の両立もかなり難しいものがあります。職場がよっぽど理解がないと…。私はホルモン値が低かったので、毎日お腹に注射を打ってから出社しました。一回大体12,000円位で自費です。なかなか授からなくて、3~5年通い、車一台分くらい使ったかと思います。」

 

吉田ママ「費用がかかるとは聞いていましたが、正直驚きました。不妊治療は金銭的負担もかなり精神を圧迫しますね・・・。」

 

大川「周りで授かってる人を見ると正直辛い気持ちもありました。子供が出来たとき本当に嬉しかった。逆に、授かるのに苦労したからこそ、ママダカラっていうので諦めたくないという原動力になったと思います。」

 

吉田ママ「なるほど、その経験が今の大川さんを作っているんですね。妊活中のお母さんにも何かアドバイスはありますか?」

 

大川「お金の事になっちゃいますけど、国からの助成金や市の助成金があるはずなので必ず利用した方が良いです。」

 

以前はどんなお仕事をされていたんですか?

 

大川「ネットショップの制作をしていました。自分にとってすごく好きな仕事で天職だと思います。なので、ママダカラではお母さんたちが作った商品を販売していきたいと思い、準備を始めたばかりです。」

ママ応援shopママダカラ楽天市場店 https://www.rakuten.co.jp/mamadakara/

吉田ママ「なるほど、ご自身の経験を生かしてプラットホームを作っていらっしゃるんですね?ママダカラでネットショップを運営しているのは前職が生かされているのか!」

 

 

吉田ママ「これは受注してから制作するんですか?」

 

大川「いいえ、出来上がった商品を掲載して受注したら商品を納品してもらい、ママダカラの本部から梱包して発送します」

 

吉田ママ「え?製作者から直接じゃないのですか?かなり手間も費用もかかりますね。」

 

大川「はい、ただ、お客様にとっての安心感にもつながりますし、ママだからってサークルやフリーマーケットのようなノリではなくしっかりと仕事として取り組んで頂きたいと思っているからです。その代わり納品者の言い値で販売しています。」

 

吉田ママ「なるほど、徹底されていますね。凄いです!!」

 

ウェブ解析士をとったきっかけは?

 

大川「前職で女性の上司が持っていて、何の資格ですか?と聞いた所から始まりました。その方は、社内で第一号の育児休暇をとって復帰された方で時短でしたが、会社でも一目おかれている存在でした。そんな上司に影響を受けてとりました。」

 

吉田ママ「上級は難しくなかったですか?」

 

大川「上級はレポートが大変なんです(笑)」

 

ウェブ解析士をとって良かった事を教えてください。

 

大川「資格だけではなく、活動されてる方や、ウェブ解析士協会のコミュニティーがあり、その方たちの情報を知れる事でさらにひろがっていったのが良かった事です。」

 

吉田ママ「大川さん含めパワフルな方が多いんでしょうね。」

 

大川「あと、ネットショップ制作、HP制作を、説明するうえで戦略的に理論的に説明が出来るのが良い事です。売れそうだからではなく数字に基づいた提案が出来ることが強みになったと思います。」

 

ウェブ解析士として分析してみて印象に残っている事はありますか?

 

大川「そうですね~、他の方が作ったHPでデザインがとてもきれいだなぁと思って参考にしようとしていたんですが、GoogleとかYahooで検索してもトップに出てこないし、蓋開けてみると、SEOの設定や、キーワード設定が出来ていないとか…。見た目だけじゃなくて、裏側もちゃんと作ってあげないと!っていう中身の重要性に気付けた事ですかね。」

 

ご自身のビジョンを教えて下さい

 

大川「3年後はネットショップで女性たちでまわしていけるような形をつくりあげる。女性向けの商品開発したい企業と、働く女性のオリジナル商品の企画提案したりショップ運営を委託できるように、教育して体制を作っていきたいです。」

 

吉田ママ「ママダカラではどんな方を求めていますか?」

 

大川「皆で協力して仕組みづくりをしようという意識がある方、子供がいるので、カバー体制を理解し、共感し、協力しあえる人と組んでやっていきたいです。相手を思いやりながら助け合ってこの事業を大きくしていきます」

 

 

大川さん貴重なお時間ありがとうございました。

 

 

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